朝発でスキーバスを利用して東京発や神奈川発あるいは埼玉発など首都圏から日帰りでスキーやスノーボードに出かけたいと考えたとき、新幹線のツアーで行くのか、それともスキーバスツアーで行くのか、どちらがメリットが多いでしょうか。第三の選択としてマイカーで出かけることも出来ますが、20代だと自動車を持っていない人は多いですし、レンタカーを借りるにしてもわざわざ雪道をレンタカーで走るのは危険ですので今回は考慮には入れません。東京やそのほかの首都圏からスキーバスでスキーへ出かける場合には、群馬県の水上の方や栃木県の那須や日光、そして上越地方や信州などに行くバスも増えています。では、バスのメリットは何でしょうか。

バスのメリットは気がついたら現地に到着していることです。気がついたら、というのは、乗り換えなしでそのまま現地に到着することが出来ると言うわけです。電車の場合はこのようには行きません。普通は、新幹線の駅のすぐそばにスキー場があることは少なく、大抵は新幹線から他の電車に乗り換えるか、バスに乗り換えなければなりません。

このように、移動が便利という意味ではスキーバスの方が有利になります。一方で、新幹線のメリットはとにかくスピードが速いことです。東北方面なら300キロ以上出してスキー場の最寄り駅まで向かうため、バスで5時間ぐらいかかるところでも1時間半ほどで到着してしまうことがあるのです。そのようにスピードは圧倒的なメリットになります。