スキーシーズンになると、現地までの交通手段が悩みの種です。なれた場所でも、気象状況、道路の凍結と実行までに時間がかかります。そこで、スキーバス利用です。信頼できるスキーバスですとスキー場までの工程は、まず安心です。

問題は、何処からバスが利用できるかになってきます。自宅から、都合良くスキーバスに乗れることは、まず不可能に近いのが常です。そうなると、自分のスキー板、ストック、スキーブーツ、スキーウエアー一式を持っていくことを前提に計画しなければなりません。持ちなれているとはいえ、結構な荷物なのです。

マイカーで、バス発射地点まで荷物を乗せて、バスにすべての荷物を移動させることまでが、手際良くできれば、問題ないのですが、そううまくはいきません。バスの発車場所、発車時刻の事前調査が必要です、自分の予定もありますが、おおよその気象状況の把握も必要です。いくらスキーに行くからといっても、現地の状況が少しでもいいことに期待したいです。その点、海外とかの長距離の場合とは違って、気象状況の事前調査が可能になってきます。

これだけ綿密に計画しても、山の天気はきまぐれです。そこのところは、運を天に任せることにして、バスの予約を行います。まだ心の中で消えない最近のスキーバスの大きな事故を考えると、バス会社としての安全への配慮を願うことは、当然のことです。現地までを観光気分さながらに、雪景色を楽しみつつ、ゆったりと過ごす時間が持てるスキーバスを、大いに利用したいものです。